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『おもいで星がかがやくとき』

こんにちは<(_ _)>

今回、ちょっと悲しく切ない絵本をご紹介したいと思います。

というのも、先日市川海老蔵さんの奥様、小林麻央さんが天国へ旅立たれましたね。

家族や世の中に残した彼女の「愛」は、確かにどうしようもない悲しさもあるけれど、とても大きく偉大でした。

心から、ご冥福をお祈りします。

麻央さんだけではありません。

愛しい人をおいて、先に逝かなければならない人はたくさんいます。

雨降りさんだって、明日100パーセント生きていられるか、と言ったら分かりません。

人間は、そうした無常の中で生きているのですよね。

そんな時、この本を思い出していただけたら、心が落ち着くと思います。

『おもいで星がかがやくとき』
作:刀根里衣 NHK出版

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そのひとは ある日、ピナをおいて いなくなってしまいました。

**

なかまたちは こう言います。

「ピナの大切なひとは、お星さまになったんだって」

「とおくから きみのことを みまもっているんだよ」

「だから、げんきをだして」

**
「じゃぁ わたし、そのお星さまに 会いに行ってくる」

ピナは そう言って、歩きはじめました。

**
ピナは、ふたりの思い出の場所を探し続けます。

でも、一向にピナの大切な人は見つかりません。

**
ピナの姿に涙があふれます。

大切な人に会いたい気持ち……。

痛い程分かります。

星になった大切な人に会うために、一番高い木に登ったピナに、一番星が語りかけます。

**
「よく聞いて。

あなたが さがしているひとは、 もう どこにもいないの」

「……もう どこにも?」

「ええ。でも、そのひとは かけがえのないものを のこしていった。

それは あなたとのおもいで」

**
にばん星が つづけます。

「かなしいときは 心のままに ないていいのよ。

なみだが かわいたら、たのしかったこと、かなしかったこと、ふたりの話を わたしたちにも 聞かせて。

そのひとが 生きていたことを あなたといっしょに かんじることが できるから」

**
さんばん星が 言いました。

「あなたは そのひとが この世に 生きていたあかし。

あふれるおもいでで、 大切なひとを てらしつづけてあげて」

**

そして、おおつぶの涙をながすピナの周りにいつのまにか仲間が集まってきて……

**

大切な人とずっと一緒にいたい。

誰もが願う事。

でも、人生は必ず有限で……

だからこそ、一日一日が宝物なんですね。

当たり前の日などないのだから、どんな日も大切な人たちを力の限り愛したい。

そう思いました。

その覚悟を麻央さんは、亡くなる寸前までお持ちだったのだろうなぁ。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

また、次回もお付き合いいただけたら、幸いです。

では、次回(*^-^*)







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No title

雨降りさん、おはようございます。

子供だけでなく、大人にも響く切ないお話ですね。
もう旅立ってしまった人たちを思い出しました。

忘れがちですけど、一日一日が本当に宝物ですね。

yoccoさん、おはようございます😌

私も会いたいけれど、もう会えない人たちを思い出して、せつなくなりました。

1日1日を本当に大切にしたいですね。
命ってとってもとっても尊いものだから。

コメント、ありがとうございました❗

プロフィール

雨降りさん

Author:雨降りさん
雨が大好きな雨降りさんです。
雨音を聞きながら、色々な想像をして童話を書いています☆
6月が一番好きな季節です。
雨の匂い、しっとりとした風景、いつもとは違う人や町の様子にどきどきしています♡

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